先週の土曜日の朝は、久しぶりの目眩がするほどの青空が広がっていました。そこで、食料品調達とビタミンDの生成を兼ねて、ロッテルダムの台所、ビネンロッテセントラルマーケット、Binnenrotte Centrummarktに行ってきました。
このビネンロッテ中央市場は、火曜と土曜の8:00-17:00に、ロッテルダムの中心地であるブラーク, Blaakの広場で開催されています。400近い屋台のテントが立ち並び、オランダで開催される青空マーケットの中では2番目に大きな規模のものだそうです。ちなみに1番目はオランダの事実上の首都、ハーグにあるハーグセマルクトで、ヨーロッパ1の規模と言われています。
この駅を中心に、有名なキューブハウス(写真右)やペンシルハウス(同中央)、マルクトハル、ロッテルダム中央図書館(ほとんど見えていないけど写真左側、黄色いパイプが剥き出しのビル)などオランダを代表する名現代建築が林立しています。
それにしても、卵の値段、高すぎるだろ、オランダ。数年前までは安かったらしいのですが、物価高騰の波に卵も飲まれたようです。
鶏肉100g 70〜90円は日本で買うより安いのではないでしょうか(日本で買ったことがないからよく分からないです)。奥ではチキンを丸焼きしていたり、チキンピラフ、チキンマカロニ、チキン春巻きなど中食的なものも売っています。そんなもの生肉の隣で売って大丈夫なんだろうか、と日本人的にはちょっと思います。
右の絵?から判断すると、ここのパン屋さんでも、ハーリングが食べられるようです(大体どの店も2.5ユーロくらいだった気がします)。ハーリングはオランダ人の大好物。生のニシンのフィレを塩とビネガーでマリネしたもので、刻み玉ねぎやピクルスと一緒に食べます。パンに挟んで食べるのも人気。多分、写真左のお父さんの前にあるのが、ハーリング用の薬味やパンだと思います。ハーリングは数少ないオランダ名物美味しいモノ。スーパーでも売っています。
この日は鶏肉と野菜、卵、チーズ、オレンジ、ブルーベリーを買って帰りました。とても安いのでついつい買い込むと、基本キロ単位で商品が売買されるので、帰りはとんでもない量と重さになります。マルクトハルの地下には、アルバートハイン
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やドラッグストアも入っているので、帰りに水など調達するにも便利です。(当然荷物はさらに肩に食い込みます)
ロッテルダムには他にも、魅力的な青空市場があるので、是非またご紹介したいと思います。