オランダ留学記

トラブルが寄ってくる体質。2022年8月から2023年7月までオランダの大学に交換留学にきています。純ジャパ。

屋根のない美術館、ブルージュの朝。

おはようございます。オランダ土曜朝10時です。日本時間だと18時でしょうか。昨日はW杯オランダーアルゼンチン戦で大学の寮は大声援、そして現在は失望で静まりかえっています(寝てるだけかも)。これから買い出しに出かける市場で、おじさんやおばさんにかける言葉が見つからない朝です。

 

さて、ブルージュ旅行ですが、出さないつもりでいた早朝のブルージュ散策の写真があまりにも綺麗なので、是非シェアしたいと思い、ご紹介させていただきます。ほぼ写真のみです。お付き合いいただければ幸いです。

 

昨夜の霧は11月とともに去ったようです。
12月最初の朝は快晴でした。

 

昨夜の幻想的な運河

 

 

まだ街が完全に目覚めないうちに朝の散策に出かけます。といっても、とっくに9時過ぎなんですが。ヨーロッパの朝は遅い。

 

 

マルクト広場に向かいます

 

 

クリスマスマーケット会場はまだ眠りの中

 

こちらはシモン・スティーブン広場のクリスマスマルクト。朝日が差し込んできました。
シモン・スティーブンは中央の銅像の人の名前。ブルージュ出身のキレッキレの物理学者で数学者。ガリレオ・ガリレイよりも早く落下の法則を発見したそう。

 

 

こういう景色を前にすると、美しいって陳腐な言葉だなと思います

 

 

同上

 

 

パン屋さんのショーウインドウも華やか

 

 

Carpe Diem (今日を掴め)という店名。後で調べたら、かなりの人気店のようです。どうりで地元の人が引きも切らず訪れていたわけだ。

 

 

朝から美味しそうなパンやケーキがたくさん並んでいました。
クロワッサンとカプチーノをゲット。

 

ブルージュは白鳥を飼い続けなくてはならないという掟があるそうです。理由は長いので省略。
対岸は、それ単体で世界遺産に登録されているべギン会修道院

 

今年孵ったヒナたち。
だいぶ大きいけれど、とにかくちょこちょこ動き回ってまだ子供だなと思う。

 

ここの景色はよくポストカードで見かけます。聖母教会が朝日に照らされて清々しい。

 

朝一番からバブルジェットでマッサージを受ける白鳥氏。

 

朝日が差し込んで美しい小路。
観光名所の一つ、Minnewaterpark(愛の湖)に向かいます。

 

誰もいない公園のベンチで焼きたてのクロワッサンとコーヒー。

 

愛の湖という陳腐な名ですが、かつてのブルージュの内港です。中世にはたくさんの外国商船がここに停泊し、商取引が行われていたはずです。



朝の散策を堪能した後は、聖母教会へ向かいました。屋根のない美術館、とブルージュは呼ばれていますが、ロッテルダムへ帰る16時まで屋根のある美術館も回っていきます。