オランダ留学記

トラブルが寄ってくる体質。2022年8月から2023年7月までオランダの大学に交換留学にきています。純ジャパ。

ロンドン旅行記1。夜のピクニック in London

お久しぶりです。1月は年末の風邪(テストは陰性でしたが、コロ助だったのではと疑ってる)が長引いたり、課題準備の量が半端ない宿題に追われており、すっかりご無沙汰しておりました。

 

もう1ヶ月も前の話になりますが、ロンドン旅行記を綴ってみたいと思います。

 

12月19日、ロッテルダム中央駅を出発。駅にはテスト期間で寮に籠っているうちにクリスマスツリーが設置されていたようです。

雨が降っていて、寮からの移動ですでに震えた。

 

スキポールーロンドン間はヨーロッパを代表するLCCイージージェットを利用しました。料金は、休暇時期なので行きは少し高めでしたが、それでも往復平均すると片道80ユーロ、12,000円くらいでした。手荷物以外の荷物が無いともっと安く利用できて、片道50ユーロくらいで乗れます。

LCCなので、沖止めがデフォ。出発時刻から45分遅れで搭乗。

 

この時刻表をみたとき、

アムス発が14時45分発で、

ロンドン着が14時55分着なので、

流石飛行機、やっぱはえーな、と一瞬感心したものの、いや、飛行時間10分はありえないだろ、遊覧飛行でももっと長いわ、と思い直し、時差に気づきました。なので飛行時間は1時間10分です。

 

機内はほぼ満席。ちなみに日本の漫画読んでる人めちゃくちゃ多いです。


到着時刻は1時間15分遅れの16時10分。LCCは遅れるって話には聞いていたけど、本当でした。

 

今回ロンドンで3泊したのは、

LSE Carr Saunders

イギリスが世界に誇る屈指の名門大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの大学寮ですが、長期休暇など学生が帰省する時期にのみ、一般観光客に宿として提供しています。

寮内は非常にシンプルな作り。機能性重視というか、機能しかありませんが、なにか?という雰囲気。

無料朝食がついています。

セルフスタイルの食堂で、イングリッシュブレックファストなどが食べられます。

寮なのでホテルと比べて格安ですが、立地の良さは素晴らしく、向かいはロンドン大学、ちょっと行くと大英博物館、中心地も気軽に歩いて回れるという抜群のロケーションでした。

 

近くには飲食店も豊富。

 

遅延と待機と移動で20時を迎えた1日を締め括る初日の晩餐は、寮から徒歩3分のこちら。

www.francomanca.co.uk

 

ロンドンで非常に評判の高いのピザチェーン、

Franco Manca のトッテナム・コート・ロード店

 

せっかくなので、クリスマスのスペシャルコースにしてみた。VとかVGは、ベジタリアンやビーガンの人も大丈夫ですよ、という料理。めっちゃわかりやすい。しっかりそれを避けてメニューを頼めた。

食前のスパークリングワイン

 

チーズフォンデュ。アオカビ系がアクセントになっていて、これすごく美味しかった。

 

この時点で既に8割お腹いっぱい、からの⇩

一瞬息を飲む驚きのボリューム。チーズ、ビーフ、ヨークシャープディングの中には、ポテトクリームがin。そこにたっぷりのグレービーソース。

サンデーローストのピザバージョン。見た瞬間、食いきれないことは本能的に悟った。味は非常に美味しかったです。残りとデザートのティラミスはテイクアウトにしてもらいました。

 

店内はピザ店らしく賑やかさはあるものの、落ち着いた雰囲気。一人でも気軽に入れます。

価格も手頃で、美味しく、ボリュームもあり、とてもよいお店でした。

 

 

この時点で21時くらい。カロリー消費に繁華街散策をすることにしました。

ロンドンは日本と同じで、右ハンドル左側通行。だからそれに慣れていないその他のヨーロッパの国の人のために、渡るとき左見て!というのが道路に書いてある。

この大都会の活気、久しぶりだな。

星のイルミネーションで有名なオックスフォードストリート

左上はロンドンのチャイナタウンのシンボル、"The Lion"。

このライオン、日本の方が仲間と共同制作したそうです。

BBC - London - Places - Chinatown adopts 'The Lion'

 

赤いランタンは東洋感を醸し出す最重要ツール。

チャイナタウンを通って、ミュージカルの聖地ウエストエンドまできました。

レミゼはこの2日後に観ました。ロンドン行くって言ったら、親がチケットをプレゼントしてくれました。

 

ロンドンらしい電話ボックス。でもよく見ると、セクシーなおねえさんの写真がたくさん。

フォートナム&メイソンにも潜入。百貨店が22時まで開いてるって凄い。

結局2時間くらい歩き回って、23時に帰寮しました(自分の寮じゃないけど)。

ネオンやイルミネーションや喧騒で発光するようなロンドンをひたすら歩きながら、東京を思い出しました。建物も人も歴史も言葉も全て違っても、大都会が持つ人が集う交差点みたいなエネルギーっておんなじだなと思いながら。

 

それではロンドン旅行記2日目に続きます。