オランダ留学記

トラブルが寄ってくる体質。2022年8月から2023年7月までオランダの大学に交換留学にきています。純ジャパ。

キューケンホフ公園。オランダの矜持に出会う

 

大変ご無沙汰しております。

昨日テスト週間が終わり、残すは後1タームになりました。早いな、と感慨深いです。

 

さて、昨日15日の土曜日キューケンホフ公園へ出かけてきました。季節商品?なのでスピード感を大事に、ほぼ写真のみでお届けします。

ご存知の通り、キューケンホフ公園は3月下旬から5月上旬のみ開園する春の春のための春による公園です。世界の名風景として非常にカレンダー映えするため(特に4月のページ)、その効果も相まって、世界中から観光客を集めるオランダを代表する公園です。

さて、私の住むロッテルダムからは、ライデンからの直通バスを利用するのが一番早いのですが、先日の列車事故で簡単にアクセスできないため、今回はスキポール空港発のバスを利用しました。

起床6時。早くて死ぬかと思った。朝8時半発の直通バスと陽気な運転手さん。30分ほどで到着。

まだ朝9時だというのに、このバスの数。

抜けるような青空。晴れてよかった。

入るとすぐこちらのチューリップ群が観光客を迎え入れてくれます。

先週行った人が今年は寒かったからチューリップはまだちょっと早いよと言っていたのですが、5割以上咲いている感じでした。

この色使い素敵でした

水仙が満開

桜の前でしみじみしてるのは、自分も含めて100パー日本人。

ヒヤシンスも満開。公園内、ヒヤシンスの香りに包まれています。

デザイン性の高さと花の管理の質の高さ、やればできる子なんじゃん、オランダ。

まだ青い蕾もちらほら

 

花屋さんや球根屋さんが出典してます。それぞれの花壇の前に看板があるのですが、コンペティション方式なんだろうか?

園内はいつ来ても花が楽しめるよう、早咲き遅咲きを考慮して植えているそうです

歩いても歩いても花花花

これ少しカールがかかってる花びらでかわいい(語彙力)

水車があったので、せっかくなので並んで登ってみました

見渡す限りの平坦な大地に花の絨毯。絶景です。

こういうの見ると、ヨーロッパだなと思う。色の感覚が鋭いんだと思います。

この配色はヨーロッパ人に大人気

こちらも素晴らしかったです。

ミッフィーの世界観を花で表現

子供っぽくないのに可愛いという絶妙な配色です

のどかな川辺。この二週間神経すり減らしまくって論文仕上げていたのが夢のようです。

脱力するほどきれいです

次もお気に入りの一つ。

アフリカを思わせる配色が個性的

これだけ多色遣いをして、統一感を出すとは凄いなと感心しました

瞑想中のお兄さん

農家の方がチューリップ畑を手入れしているのが見えました

園内は動物も可。太陽を浴びてきらっきらのわんこがいました。

低地国で排水がうまくいかないオランダで発達した木靴。なかなか軽くて履きやすいそうです。

まさしく春の祭典

室内展示もあるようなので見てきました
圧倒的チューリップ
こんなに種類があるものなんだとチューリップの概念が変わります

 

花がピークになったものは、職員の方たちにすぐに摘み取られていました

オランダは17世紀チューリップバブルによる深刻な経済混乱を経験しました

なんでチューリップなんかにと思ってましたが、ずっと見ているとこの花に投資した当時の人々の気持ちがわかるような気がしました

脈々と受け継がれて蓄積された技術の結晶が目の前にあるんだろうなと思うと感慨深いです

さて、外に出ると人の出がかなり多くなってました。今日のチケットは完売だそうです

 

オランダkawaii代表ミッフィーの花壇。大人気。

この白い花がアクセントになっていてこの花壇もよかったです

室内では、淡い色がいいなと思ったのですが、太陽光だとやっぱりはっきりした色が映えます

赤なんかは特に良い

ここは鉄板が敷いてあって、水中を歩いているように見える映えスポット

 

大振りのチューリップは再来週あたりが見頃です。でも十分過ぎるほどきれいでした。

一生分(もしくは少なくとも数年分)のチューリップチャージをしました

ちょっと強面のおばあちゃんたちと仲良く858のバスを待つ

2時にロッテルダム到着。

冷涼な気候と低地の砂地。一見すると詰んだような条件下で不断の努力で排水をし、貿易品として大切にチューリップを育ててきたオランダの矜持をキューケンホフの花の質に感じました。"花咲くを待つ喜びを分かち合えるのであればそれが幸せ"(レミオロメン, 2005)という歌詞がありますけど、長い冬の後、オランダ人がチューリップが咲くのを待っているのを見て、日本人と桜との関係と同じだなと思いました。それが国花ってことなんだろうなと思います。

おまけ:オランダ限定ミッフィー。片手にチューリップを持ってます。

 

それではいつも長くて恐縮ですが、オランダのチューリップきれいだなというのを少しでもお伝えできていれば嬉しく思います。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。よい日曜をお過ごしください。