オランダ留学記

トラブルが寄ってくる体質。2022年8月から2023年7月までオランダの大学に交換留学にきています。純ジャパ。

プラハ1日目後半。ピルスナーウルケルを飲んだだけ。

こちらの記事の続きです。

okuno.hatenadiary.com

 

プラハ城から旧市街に向けて、落ち着いて雰囲気がいい道が続いています。

この辺りの古い石畳素敵でした。歩きにくいけど。

暑い日の夕食前のビールは多分絶対的正解。

カレル橋まで戻ってきました。

ヤン・ネポムツキーの台座のレリーフに触ると幸運が訪れると言われているそうです。

川に放り投げられる瞬間のヤン・ネポムツキーと、

犬に触れるのが正解らしい。

触れるだけで幸運とかイージーすぎるだろ、と思いますが、こんなふうに祈ってる人を見ると、信仰に真剣に向き合ってる人の気持ちをリスペクトしないといけないな、と思います。

この手すりに十字架が埋め込まれている場所が、実際にヤンが川に投下された場所だそうです。

 

橋からはヴルタヴァ川(モルダウ川)の穏やかな流れを見ることができます。これがスメタナの「我が祖国」のタイトルのモルダウなのか、とモルダウを脳内再生しながら感動しました。

モルダウはドイツ語だそうです。チェコ語ではヴルタヴァ川です。

 

せっかくなのでOld Town Bridge Towerに登ってみることにします。

この門をくぐると旧市街です

138段の階段を登り切ると、カレル橋の全容を見ることができます。プラハ城が遠くに聳え、橋を行き交う人の影が長く伸びて、ヴルタヴァ川の川面がキラキラ光って、5月の夕方のプラハは美しかったです。

 

別の窓からの景色

同じように水辺に立ってるからなのかアムステルダムを彷彿させる街並みです

さらに影が長くなってきました

それではこの日の最後の目的、ピルスナーウルケルを飲みに行きます。

石造りの街をどんどん進んでいく

広い道路なのに、両側がパーキングになっているので一方通行の道が多かったです

チェコはハプスブルグの支配を受けたので、マリアテレジア・イエローの影響が街並みに残ってます。

この道路にぶら下がってる魔女みたいのなんなの

目的地はこの左側の建物。

 

1日1400人が訪れるというプラハ旧市街の人気店、Lokál Dlouhááá。

maps.app.goo.gl

73m続く長い店内

まずはチェコの至高の発明品、King of Beer、ピルスナーウルケルを注文。注ぎ方は3種類あるらしく、もっとも伝統的な hladinkaでお願いしました。

キンキンに冷えてやがるし、そしてこの黄金色と泡のクリーミーさ、なんなの、これ。
美しすぎる。

キレがあって、香りが豊かで、素晴らしい味でした。

ちなみに、こちらがビールのみのカウントカード。ビールは栄養のある水というチェコ人のビール飲酒量を垣間見ました。ちなみに、チェコの一人当たりのビール消費量はドイツを抜いて世界一位です。

それにしても列9、行7と4って配列、謎です。

19時半の店内は大賑わいでした

こういう喧騒の中、透明人間になったみたいに空間に溶けていくというか馴染んでいく時間、結構好きです。

 

さて、頼んだ料理はこちら。チェコといえばステークタルタル。

タルタルは、玉ねぎとピクルスのみじん切りが入っていて、塩と香辛料で味付けされてます

このタルタルとニンニクを揚げパンに乗せて食べると飛べます。そしてその後に、ウルケルをくいっと押し込むと宇宙旅行くらいは軽く可能かと思います。

揚げパンの破壊力がかなりあり、けっして少食ではないですが、これだけでお腹いっぱいになりました。明るいですが、20時。街をぶらぶらしてホテルに帰ることにします。

 

 

まずは旧市街広場まできました。

プラハ旧市庁舎

写真では見えませんが、この市庁舎の側面に、有名な天文時計がついています

時計を見るのっていいですよね。精巧な芸術品です。

ツインタワーが美しいティーン教会

知りませんでしたが、左の彫像は火炙りにされた宗教指導者ヤン・フス像だそう。

知ってたらちゃんと見てきたのに。残念。フスの最後の言葉、「真実は勝つ」はチェコの標語になってます。「真実は勝つ」って言葉が切実な願いになるくらい、現実では真実が虚実に勝つことはなかなか難しいことなんだ(だからフスも処刑なったわけで)。

 

真実が勝つことが難しくても、真実と虚実のはざまでも、プラハの夕暮れは美しい

真ん中の建物にまたがる渡り廊下とかなんか中世感あります

旧市街広場を眺めながらビール。最高かよ。

細い道路を少し散策してから帰ろうと思ったら、途中でなんとアイフォンバッテリー切れ。旧市街という謎の巨大な迷路でメイズランナー。まじ、どうやったら帰れんのこれっていうところで、小さな食料品店のレジにいた中国系のおにいさんにアイフォンを10分ほど充電してもらうことに成功。ほんと、圧倒的謝謝。

 

というわけで、無事カレル橋まで戻ってこれました。幻想的なプラハの夜景が疲れ切った脳に沁みました。

これでプラハ旅行記1日目終了です。読んでいただきありがとうございました。