オランダ留学記

トラブルが寄ってくる体質。2022年8月から2023年7月までオランダの大学に交換留学にきています。純ジャパ。

2023キューケンホフ 満開の威力

こんにちは。

 

ゼミの課題に労力を費やして、週末は終わりました。

こんなに数式ばっかいじってるのに、文系って括られる経済学部ほんと訳わからない。

 

桜もあっという間に散りましたね

 

さて、今年もキューケンホフ公園が開園したというニュースが数週間前にありました。

nltimes.nl

 

昨年留学中、リアルタイムでキューケンホフの記事を書いたのですが、実はその2週間後もう一度訪問しました。

このときは5分咲きぐらいでした。

okuno.hatenadiary.com

 

 

5分でも十分綺麗だったのですが、

フルブルームのキュケンホフは見たほうがいい!

と知り合いのオランダ人が力説するので、再訪しました。

 

1年遅れですが、その時の様子をご紹介します。

 

ヨルシカが歌うに、「もう息も忘れて、瞬きさえ億劫 。(...) 花開いた今を言葉如きが語れるものか(ヨルシカ、2021)」だそうなので、それに従いほぼ写真のみです。

 

訪問日は2023年4月30日でした。

開園期間2ヶ月の中でベストシーズンということもあって、朝から大混雑

この日のチケットは数日前に完売しました。

 

キューケンホフはthe Garden of Europe (ヨーロッパの公園)と呼ばれています

クリスマスカード用の家族写真をここで撮る人も多いそうです

 

チューリップって多様です

公園の外にも花畑が広がっています

この色の組み合わせ素敵でした

フルブルームの力強さ、生きてるんだなと感じました

この混植のセンスが素晴らしい

低地ランドのシンボル

見上げても満開

一つ一つの花でさえ大きいのに、それが集まるから圧巻です

みんな楽しそうに撮影していました

ただの赤でも黄でもなく、微妙な色合いが美しい

花自体はこれが一番好きです

ミッフィの家があるエリアはメルヘン調

この混植も個人にお気に入りです

ヒヤシンスは終わりかけでしたが、良い香りがしていました。

とりあえず注釈ですが、これもチューリップです

陰鬱な冬が終わり、全オランダ人を喜ばす春の日差しが到来

いつきても花があるように、開花時期が異なるさまざまなチューリップを植えているそうです。右列はこれから閉園にかけて咲く種類。

本当にいい天気で花日和の日でした

こういうチューリップ日本でもあるんだろうか

ミッフィー以外全てが調和

川辺って落ち着きます

花が発光してた

春が大爆発してます

園内には700万本のチューリップが植えられているそうです

球根の植え付け前に、これが想像できてるってすごい

ポインセチアみたいなチューリップもありました

圧巻のエントランス前

Though nothing can bring back the hour
Of splendour in the grass,
Of glory in the flower,
We will grieve not, rather find
Strength in what remains behind
William Wordsworth)

多分今年もこうやって咲いてるだろうな。

 

 

おまけ

キューケンホフへはライデンで、バスと電車を乗り換え往復したので、帰りは電車を一本遅らせてライデン市街を少し散策しました。

ライデンはオランダ最古の大学であるライデン大学がある学園都

ライデン大学の日本語学科の学生は、ヨーロッパ随一のガチ本気な日本語集団として有名です。電車の中で一度、ここの学生と話したことがありますが、確かに上手な日本語でした。

 

落ち着いた美しい街並みが広がっています

オランダ人にも住みたい街として人気のライデン

オランダの主要都市、アムステルダムロッテルダム、ハーグの中間にあり、電車一本でつながっています。

 

天気の良い日で運河ではたくさんの家族連れがボートを楽しんでいました。

休日、オランダ人はパンやハム、ワインなどを持参して緑地で何するでもなく、のんびり過ごすのが好きです

運河には水車

運河沿いにはレストランが並んでいます

運河には跳ね橋


日本の春ももちろん美しいですが、オランダは断然春がおすすめです。オランダの春の良さが少しでも伝わったら嬉しく思います。

 

次回からも、個人的にはどこよりも綺麗だったプラハ旅行記を始めたいと思います。それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。