オランダ留学記

トラブルが寄ってくる体質。2022年8月から2023年7月までオランダの大学に交換留学にきています。純ジャパ。

日常の風景。買い物、アルバートハイン編

寮がある大学の周辺にはスーパーが3店あります。その一つは大学構内にあるのですが、一応何でも揃ってはいるものの、少し割高です。なので大体の学生は、大学外のスーパーに買い物に出かけます。その一つが、オランダ全土で展開しているスーパーマーケットチェーン、アルバートハイン、Albert Heijn です。ahというシンプルなロゴと、鮮やかなライトブルーのカンパニーカラーは何処にいても目に飛び込んでくる、オランダを代表するスーパーです。

 

スキポール空港店には、ahブルーの木靴も。

 

寮から最寄りのアルバートハインまでは、片道徒歩13分ほどかかります。街の中心地から2km程離れているため、落ち着いた住宅街が広がっています。

 

閑静な住宅街。自転車の盗難が多いオランダで、鍵が一つしかかかってないことから見ても(オランダでは基本前輪、後輪の両方に鍵を掛けます)、治安の良い地区であることがわかる。また、オランダの自転車はフットブレーキがメインで、ハンドブレーキは付いていない自転車が多いです。

 

オランダ人は自転車に乗って生まれてくる、と言われているくらいなので、街には自転車が溢れています。ちなみに、向こうから来る車のライトが点いていますが、オランダでは日中も点灯させて走行するのがデフォルトです。

 

静かな住宅街をまだまだ歩いていきます

この辺りには、おしゃれなカフェやレストラン、パン屋さんが点在しています。

 

チーズ屋さんには、ヨギティーアドヴェントカレンダーも出現。ここのハーブティーは、カナダにいる親戚がよくくれて家にいつもあった。

 

モールに到着。左のWibraは、いろいろ売ってるディスカウントチェーンらしいです。

 

それでは買い物していきます。

 

ボーナスと書いてある商品が、本日のお買い得品。オレンジ1袋€1.49、約200円。さらに、オレンジを買うとアドヴェントカレンダーが半額で買えるらしい。子どもと親のウィンウィンを狙った作戦も発動中。

りんごは、日本にはないような様々な種類が売っています。この日はジョナゴールドなどが1袋€1.99、290円。バラ売りのものはキロ単位の値段です。オランダでは、1セントの端数は四捨五入するので、1.99ユーロは実質2ユーロです。日本でいう199円と同じ消費者の心理効果を期待してか、商品の値段の端数は基本9。

 

庶民の味方バナナはいつも安いと言いたいようですが、1房280円200円て、日本だといくらなんだろうか。日本で買ったことないのでよく分からず。

 

カットフルーツがお買い得。3つで€5、約700円。

 

オランダは園芸農業が非常に盛んなので、値段が見えていないけれど、特産のトマトやパプリカ、チコリなどは、流石にいつも安い。

 

カット野菜や葉物野菜の売り場。ちょくちょく安くなるので、ここの芽キャベツはよく買います。

 

魚、肉コーナー。魚は高いので買ったことがありません。

 

日本では知られていないけど、実は牛肉輸出大国のアイルランドアイリッシュビーフは美味しいとEU圏ではかなり評価が高いらしいです。今度買ってみようと思う。

 

北ヨーロッパでよく食べられるミートボール。どれも結構美味しい。手前中央のJAPANSはテリヤキ味。

 

左は生肉のパテ、右はチーズやサラミのつまみセット。カビ熟成のサラミも売られている。写真に撮るのを忘れましたが、奥はパンコーナー。コストコ並みのデカさの店内焼きたてのパンがずらりと並んでいる。そして安い。

 

ハムはどれも美味しそう。オランダ人は、パンにチーズとハムで朝食を(昼食も)簡単に済ます人が多いらしいです。熊の絵のハムも。
この日の購入品と野菜消費ウィークだった時の自炊写真。

 

オランダのスーパーの特徴である、チーズやパン、乳製品のコーナーという肝心な写真を撮ってないことに今気づきましたが、普段の買い物にいくスーパーはこのような感じです。

 

アルバートハインは、お買い得な店というよりは、すごい安い訳はないけど品質が良いため、オランダでとても信頼されている食品小売店です。ahのプライベートブランドで出しているストロープワッフルは日本人のお土産に人気だそうですが、オランダ人もよく買っており、値段も安くコーヒーととてもよく合うので、個人的にもお勧めです。

 

次回は、オランダで2番目に大きいと言われるロッテルダムの青空市場をご紹介したいと思います。