オランダ留学記

トラブルが寄ってくる体質。2022年8月から2023年7月までオランダの大学に交換留学にきています。純ジャパ。

日吉吉日

ご無沙汰しております。

灼熱のような夏を耐えていると思っていたら、なぜかあっという間に師走になっており、慄いているこの頃です。

 

さて関東では神宮外苑の銀杏の色付きが連日ニュースを賑やかせていますが、日吉キャンパスの銀杏並木も見頃になっています。

快晴の日で、加工したのかというくらいイチョウが輝いていますが、無加工です。

神宮外苑はスタイリッシュに剪定されていますが、日吉のいちょうはもっとのびのび "いちょう" らしい。

近所の方や保育園のこどもたちの散歩コースにもなっておりますので、神宮外苑行きたいけど激混みだしなあ、という方には日吉のイチョウもなかなかおすすめです。

 

ちなみにこちらは12月初めに側を通りかかったときの神宮外苑です。

現在円安で外国人旅行者のお財布に優しい日本。日本語に混じって多言語が飛び交っていました。

緑から黄色に移り変わっていくコントラストも美しい

隣には日本が誇る商社、伊藤忠の東京本社。もはや見慣れた風景なのか、それともイチョウを愛でている暇などないのか、窓には人影見えず。



秋学期は5限がある日が多いです。

贅沢品の消費文化を社会学と経済学から考える。有閑層の見せびらかしとそれに憧れる一般人。結局人は感情の生き物だということ。なかなか面白い授業です。

授業が終わり外に出ると、マテリアリズムの灯りがきらきら。

真っ暗、そして寒すぎる。

あまりに寒いので電車に乗る前に、暖をとるためスタバへ。

エクストラホット、85度で作ってもらいました

シロップをホワイトモカにすると美味しいと先輩に教えてもらいましたが、本当でした。ジョイフルティラテ、おすすめです。

 

11月にはIMFのディレクターの方との座談会がありました。努力を継続すること。結局マジックなんてないもんなぁ。

 

最近週に数度ジョギングしていますが、月並みですが朝の空気は清々しく、誰もいないキャンパスを駆け上がって行くのも気分爽快です。

奥に見えるのは日吉記念館、通称リンカーン・メモリアル

まだ手垢が付いていない1日っていうのを感じられるのが早起きの良いところですよね。早起き苦手ではあるのですが、この一瞬のために起きる。

武蔵小杉のタワマン郡も朝日に照らされてます。

谷川俊太郎の詩「朝のリレー」を思い出します。

”この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ”

 

いつも会う猫たち。いつ会ってもこの悪い顔。そこがかわいい。

矢上キャンパス側。夕焼けが美しい日でした。

 

とりあえず12月は、もう少し頻度を挙げてブログを更新し、年末までに書きかけのウィーン・プラハ旅行記を終わらせたいなと思っています。

今ちょっと出かけているのですが、こちらも帰国後ご紹介したいと思っています。

それでは、お忙しい時節かと思いますが、どうか体調に気をつけてお過ごしください。